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  1. 小松島市議会 2022-09-04
    令和4年9月定例会議(第4日目) 本文


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年09月09日:令和4年9月定例会議(第4日目) 本文 ◎ 議長(米崎賢治議員)ただいまより本日の会議を開きます。  本日の議事日程については,お手元に配付いたしましたので御了承願います。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長(米崎賢治議員)これより,本日の日程に入ります。  日程第1 議案第55号から議案第79号までについて,一括議題といたします。  議案に対する質疑及び市政に対する一般質問を続行いたします。  通告の順序に従い,順次発言を許可いたします。  10番,広田議員。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)おはようございます。新風はなみずき広田和三です。令和4年9月定例会議において質問をする機会を得ましたので,通告に従って質問を順次させいただきます。  さて,暑かった今年の夏も,9月に入りまし秋の風にすっかり変わり,一気に涼しくなりました。先日の台風11号の大きな被害もありませんでした。ただ,台風12号沖縄の南で西日本をうかがっおります。今後の台風情報を確認するようお願いしたいと思います。また,いまだに終わりの見えない新型コロナウイルス感染拡大一日も早く収束し,以前のごく当たり前の,ごくありふれた生活に戻るよう願っやみません。  さて,今回の質問は,1つ目友好都市条例の制定について,2つ目公民館改築計画について,3つ目小松島市の条例・規則について,以上,大きく3項目についての質問をする次第であります。  最初に,友好都市条例の制定についてお伺いします。明治30年,当時の立江村の東條儀三郎村長北海道開拓移民団を結成し当時の立江村をはじめ,坂野村,田野村などから第1次移民団61戸240人,家財道具や食料を積み込み,明治30年3月5日に赤石港から出港いたしました。十勝の奥深く,勇足に入植しましたのは,今から125年前のことでございます。移民団入った勇足では原生林生い茂り,艱難辛苦の開拓により,現在の本別町の歴史始まりました。  このことについて,資料を提示します。(資料をスクリーンに映す)資料写真を御覧ください。これは,立江村の東條儀三郎村長の苦難の開拓の歴史を刻んだ碑でございます。碑の台座には,銘板で当時のこと記載されおります。市議会議員あり郷土史家でもあった田野町の田村直一さん長年にわたり研究を続けおられました源義経の功績,いわゆる義経伝説を調べるために本別町を訪れたときに,小松島市から開拓移民団の業績を見つけられ,その後の小松島市と本別町の交流のきっかけとなりました。その後において,立江小学校と本別町の勇足小学校との児童の相互訪問交流始まり,平成5年には立江小学校勇足小学校とで姉妹校の締結行われました。また,市制施行50周年の平成13年には,小松島市と本別町との友好都市の締結・調印行われました。  このことについて,資料を提示します。(資料をスクリーンに映す)資料写真を御覧ください。これは,本別町の中心地風景です。左側に本別町の役場,警察署,本別町の公民館,川を渡りました向こう側には,大きな保健センター本別高校などがあります。北海道の広い大地広がっています。また,両自治体間で職員さんの派遣交流始まり,市民の間でも,本別町を訪問したり季節季節の特産物を送り合うなど交流続けられおります。  さて,平成12年12月定例会で議決され,平成13年6月の市制施行50周年の記念日に北海道本別町との友好都市を締結しおります実は,本市には友好都市に関する条例見当たりません。今後の友好都市と締結するに当たっての条例を制定する考えはないのか,1つお伺いします。               [総務部長 西照保彦君 登壇] ◎ 総務部長西照保彦君)広田議員の御質問にお答えいたします。  友好都市提携に係る手続に関する条例につきましは,各自治体によりその対応は違っまいります,地方自治法第96条第2項に基づき,議会の議決すべき事件として条例を制定している自治体,事例も見受けられるところでございます。  今後,自治体間で文化活動地域交流活動の推進,また市民団体などによる多様な交流の広がりにより,その機運醸成され,友好都市提携に係るケース発生した場合には,条例制定等,その時点での状況も踏まえ判断しまいりたい,このように考えおります。
                  [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)実は,友好都市条例をつくりませんかという質問につきましは,令和2年6月定例会議で,一度,私は行っおります。そのときの総務部長の答弁は,「まずは本別町との交流の拡大というのを,毎年定期的に行えるよう,まずは努めいきたいというふうに考えるところでございますそういった交流の中で条例を制定するほう今後より有意義,優位的であると,そういった場合については本別町との条例制定についても,今後,検討する必要があるというふうに現状では考えございます」と答弁されおります。  私も,うかうかしていました。過去の議事録を何度読み返しみましも,当時の行政側の答弁ちょっと違うなというふうに気がつきました。本別町との友好都市の締結につきましは,もう今から25年も前に既に済んだ話です。本別町との条例制定ではなく,これからの友好都市姉妹都市等の連携を締結する場合にはこのようにしませんかという条例を先につくりませんかと質問しているわけであって当時の私の質問には,本別町との締結という文字は一切出きません。今回の私の質問,今後において友好都市なり姉妹都市等の連携を締結する場合はこのようにしませんかという条例をつくりませんかと,改めて問うているわけでございます。  このことについて,資料を提示します。(資料をスクリーンに映す)友好都市または姉妹都市の提携に係る手続に関する条例案でございます。趣旨,それから議会の議決,それと委任の,たったの3行しかこしらえおりません。  読み上げます。趣旨,第1条,この条例は,本市と他の自治体,文化,スポーツ,教育,産業,防災等の各分野において友好的な交流を推進するため,友好都市または姉妹都市として連携することに関し,必要な事項を定めるものとする。議会の議決,第2条,市長は,他の自治体友好都市または姉妹都市として提携しようとするときは,あらかじめ議会の議決を経なければならない。2,前項の規定は,提携を解消しようとする場合についても同様とする。委任,第3条,この条例に定めるもののほか,友好都市または姉妹都市の提携に係る手続に関し,必要な事項は市長別に定める。附則として,この条例は,公布の日から施行する。  これは,友好都市または姉妹都市の提携に係る手続に関する条例案でございます。全国の同様の条例がある自治体の条例を参考にし作りました。今は該当事例発生しないから急いでつくらなくもいいというのではなく今後のことを考えこうした手続に関する条例を先につくっおくべきではないかと思います。友好都市の在り方について,今後,友好都市を拡大する考えはないのか,お尋ねします。               [総務部長 西照保彦君 登壇] ◎ 総務部長西照保彦君)広田議員の御質問にお答えいたします。  友好都市の締結に当たりましては,締結するそれぞれの自治体歴史的背景住民福祉の向上,また,産業振興観光振興など,様々な分野においてこれまで市民間同士で交流行われているなど,何らかのきっかけを1つの要因といたしまし友好都市の締結行われるものと認識いたしおります。また,持続的かつ発展的に良好な関係を築いいくためにも,多くの市民の方々から友好都市の締結を強く望まれること重要であるとも考えおります。  友好都市として今後拡大しいくような具体的な候補地は,現状,今,本市ではございません,友好都市という手法にとらわれることなく,観光におけますDMOのような広域での取組でありますとか,関西広域連合防災の領域で連携を図っおりますカウンターパート方式の取組など,本市の抱える行政課題について自治体間で連携図れるよう,今後,幅広く考えまいりたいと,現時点ではこのように考えございます。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)丁寧な,ちょっと前向きな御答弁をいただきました。ありがとうございます。  そうなったときのために,先に条例をつくっおくことは絶対必要だと思います。それこそ今日から好きな検討を始めください。年度内の条例制定に向け努力することをひとつお願いし,次の質問に移らせいただきます。  次は,公民館改築計画について質問させいただきます。市内の公民館は,老朽化及び耐震診断でIs値基準より低い館多くあり順次,改築現在まで進められおります。我が町の立江公民館も,耐震診断でIs値基準より低く,改築も早い順番でした県の立江川の堤防の改修工事,白鷺橋の架け替え工事などの過程で,公民館もこのたび移転せざるを得ない状況となりました。7月末に開かれました地元説明会においても,公民館活動や,公民館を利用している団体も,完成するまでの期間は,活動をほかの場所で続けるか,活動を休止せざるを得なくなりました。  改めて,立江公民館移転スケジュールをお尋ねします。               [副教育長 勢井孝英君 登壇] ◎ 副教育長勢井孝英君)広田議員の御質問にお答えいたします。  立江公民館につきましは,先ほど議員のお話にもあったとおり,現公民館施設,耐震診断の結果,耐震基準を満たしおらず,計画的な耐震化改修更新整備を早急に行う必要があるものと考えございます。また,現公民館付近ある白鷺橋の架け替えを含む立江川の河川改修工事に支障があるため,令和6年3月末までに,既存公民館建物の撤去の必要性生じたとも認識しございます。そうしたことから,既存建物の改修を行うのではなく,新築工事を含む移転について検討しきた次第でございます。  移転先につきましは,利用園児数の減少により休園を予定している立江幼稚園の敷地を有力地として公民館運営委員会や地域の方々と協議しまいりました,地元消防団第14分団との複合施設として同敷地に建設する計画を現在進めございます。  工事のスケジュールとしましては,来年度に現幼稚園園舎の解体・除却と解体・除却後の新複合施設新築工事に取りかかることにしございます。そのため,本年度中に,必要に応じ設計や解体工事本体工事に係る補正予算案の計上や債務負担行為等を議案提出し,議決後,契約を早期のうちに行いたいと考えおります。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)御答弁いただきました。ぜひとも工期の遅れないようにお願いしたい。公民館活動も,公民館を利用している行事についても活動についても,全て,工期延びたらそれなりの影響も出きますので,どうぞ工期に遅れないようによろしくお願いしたいと思います。できるだけ,利用できない期間を短くしいただきたい。それと,生涯学習の地域の拠点である公民館活動に,教育委員会も一生懸命,御指導,御尽力賜りますようお願い申し上げる次第でございます。  そして,残る市内の公民館改築計画について,今後の計画をお伺いします。               [教育長 小野寺 勉君 登壇] ◎ 教育長(小野寺 勉君)広田議員の御質問にお答えいたします。  南海トラフ地震等,来るべき大災害に備えること最も重要な課題であると考えおります。そうしたことから,教育委員会所管する公民館についても,建築後,相当年数経過しおり,耐震化整備を順次進めまいりました。各施設については,旧耐震基準で建てられたものも多くあり,日峯大神子広域公園整備により移転決定していた北小松島公民館を除く,小松島公民館南小松島公民館児安公民館立江公民館櫛渕公民館,和田島公民館の6館で耐震診断を実施いたしました。診断結果としては,和田島公民館を除く5館で耐震性を示す指標のIs値基準を満たさず,耐震化整備を進めいく必要性があると認識したところであります。  こうしたことから,平成29年度の櫛渕公民館をはじめ,令和2年度には南小松島公民館,今年度は小松島公民館,来年度は立江公民館を順次整備しいくことにしおります。また,耐震整備とは別に,北小松島公民館や和田島公民館も,他施設を改修しの移転や屋上避難場所を設ける改修工事等を実施しおります。今後は,耐震化整備に未着手の児安公民館について,複合施設化も視野に検討しまいります。  以降は,施設の老朽化等を考慮し,小松島公共施設等総合管理計画及び同個別施設計画に基づき必要な施設整備を行うことにしおります。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)御答弁いただきましありがとうございました。必要な改修につきましは,順次,定期的に予算立てを行っいただい,実行をぜひともお願いしたいと思います。  最後の質問に移ります。3つ目の,小松島市の条例・規則について,これは前回の令和4年6月定例会議に引き続い質問させいただきます。  6月定例会議において,総務部長さんの答弁では,条文の規定と実務運用面でのそごがあり十分履行できていない側面があるものと認識していると答弁がありました。  前回も含め,条例・規則についての質問に対して,総務部長さんからは,全庁的に内容確認の作業を実施すると,自信たっぷりの答弁をいただいおりますさて,条例・規則等の見直しを現在までどのように取り組まれたのか,まずお伺いします。               [総務部長 西照保彦君 登壇] ◎ 総務部長西照保彦君)広田議員の御質問にお答えいたします。  議員からもございましたように,本年6月定例会議一般質問におきまして,条例・規則等整合状況に関しての御質問をいただいおりまし,国の法律や政省令等に係る法改正に準じた例規改正を除き,条文の規定と実務運用面でのそごがあり十分履行できていない側面はあるものと認識をしている旨の御答弁をさせいただいおります。  こうした状況に鑑みまし6月22日付で総務部長通達により,改めて所管例規の確認の徹底及び速やかな是正についての全庁的な業務対応を依頼いたしおります。特にこのたびの作業は,集中的な再確認作業といたしまし従来からの8項目の点検確認ポイントを踏まえた所管例規一斉点検の作業を前提に,あらゆる視点,また角度から,行政実務の運用と所管例規とのそごについて,速やかな是正,改正等を求めることを目的に実施いたしおります。  これらの再確認作業を踏まえまし現在までの進捗状況につきましは,条例では,本定例会議に議案として上程させいただいおります小松島コミュニティ集会所条例の改正など,議決後,9月末改正または廃止を予定しているもの6件,現時点では未改正であるものの,今後,改正予定のもの8件,また,今後,廃止の方向で議案の上程を予定しているもの1件,このようになっございます。  また,規則におきましては,本定例会議に議案として上程いたしおります小松島住宅新築資金等貸付条例の廃止に合わせました小松島住宅新築資金等貸付条例施行規則の廃止など,9月末改正または廃止を予定しているもの7件,また,小松島契約規則など,指摘等による精査の結果,改正した規則単独によるもの16件のほか,現時点で未改正ではあるものの,今後,改正予定のもの14件,このようになっございます。  さらに,規程,いわゆる訓令では,小松島市庁用自動2輪車及び原動機付自転車管理規程など,指摘等による精査の結果,改正したもの17件,現時点で未改正ではあるものの今後改正予定のもの2件となっございます。  以上,条例,規則,規程を合わせました,9月末までに改正または廃止予定のものと,指摘等による精査の結果,改正済みの件数を合わせました総件数では46件と,このようになっございます。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員小松島市の600を超える例規について,総務課に関係する各課からどのように報告上がっきたかという表を一覧で提出をお願いしました。改正済みのもの,9月に改正予定のもの,それから,改正予定時期はいつなのか,廃止する,私のほうからは4つの項目についてのみ提出をお願いしたいということで,600を超える例規を出しいただきました。該当するところに丸を入れくれということで提出があった分でございます。実は丸印の表示のないもの幾つもありました。これは,内容を精査していない,見ていないものと私のほうは判断いたしました。中には改正予定を年内とか令和4年度中と記入してある条例,規則何件かありました。表現は悪いですしないのか,したくないのか,全く見直しの作業の体をなしていません。とても総務部長さん言う速やかにとは程遠いものと感じました。  国の法律や政省令に係る法改正などに伴い,9月定例会議でも多くの条例の一部改正案等上程されおります。この条例,規則の改正に向け,事前に庁内では例規審査委員会というもの開かれおります,委員会の中でどのような協議されどのように決められているのか,お伺いします。               [政策監 岡本光弘君 登壇] ◎ 政策監(岡本光弘君)広田議員の御質問にお答えいたします。  例規審査委員会は,条例,規則等の制定・改廃に関わる審査を行う庁内組織あり私を委員長に,会計管理者や各部長等を委員として構成されおります。  委員会の開催時期につきましは,市議会定例会議開会月の前月に開催されるの通例となっおりましこのたびの9月定例会議に上程する条例議案につきましは,去る8月16日に委員会を開催し,審査を行っおります。  委員会における具体的な審査の流れにつきましは,条例改正案あれば,市議会に提出する参考資料における改正趣旨や背景を含めた新旧対照表,議案書に係る改め文をはじめ,国の法律や政省令の改正等に準拠する条例改正では,それらの関連資料等も含め例規所管課からの説明を受け,審査を実施しおります。また,審査における委員からの発言等に関し,事務局の総務課といたしまし法制執務上の技術的な観点を補完する立場として助言等を行うケースなどもございます。  なお,審査の形式につきましは,各委員集まっ委員会での審査を基本といたします急を要する場合などは各委員による持ち回り審査を実施するケースなどもありまた,軽微な改正などの場合には,事務局である総務課の決裁ラインへの合議をもって決定する簡易審査を実施するケースもございます。  当委員会におきましては,各課による所管例規の一斉点検に準じたチェック適切に行われているか,また,条例の新規制定や廃止を行う場合は,本市の政策推進に際しての適否をはじめ,国等の法令や関係条例との整合性の観点など,様々な視点から審査を実施することとしおり,審査過程で条文校正等必要な場合には差戻し等を指示するケースなども一部ございます。  以上例規審査委員会の概要となっおります。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)過去の答弁で,各担当課に対して所管する条例,規則等の再確認を促し,不整合であるとか改正漏れについては速やかに対応しおるところでございますと,総務部長さんは何回も述べおられます。質問のたびに,速やかに対応しおるところでございますと,すばらしい答弁をいただいおります速やかに対応しているにもかかわらず,長い期間,放置され,整合取れていない例規があります。  このことについて,資料を提示します。(資料をスクリーンに映す)資料写真を御覧ください。例規の中に次の条例があります。小松島市公園条例。この条例の目的を読むと,こうあります。目的,第1条,この条例は,市民の保健,休養及び文化の向上に供するため,市内の景勝地に公園を設置し,その風致を維持し,開発及び利用の促進を図ることを目的とするとあります。  そして,この公園条例の対象となっているのは,次の写真資料を御覧ください。(資料をスクリーンに映す)恩山寺自然公園です。  条例に記載されおります施設内容の資料を次に提示します。(資料をスクリーンに映す)資料を御覧ください。条例に記載されている施設として,遊歩道327メートル,休憩所1か所,展望台2か所,公衆便所2か所,水銀灯8基,施設の数など公園条例の中に記載されおります。  さて,現状どうなっているか御存じですか,お尋ねします。              [産業振興部長 茨木昭行君 登壇] ◎ 産業振興部長(茨木昭行君)広田議員の御質問にお答えいたします。  恩山寺自然公園におきましては,昭和51年に,市民の保健,休養及び文化の向上に供するため,市内の代表的な景勝地の風致を維持し,開発,利用の促進を図ることを目的に設置されました。展望台からは,小松島港や市街地,紀伊水道一望でき,また,それに通ずる遊歩道は,近隣住民や恩山寺に巡礼に訪れたお遍路さんの散策コースとして,また地元小・中学生の遠足地としても利用されきました。また,広場では,春になるとたくさんの桜咲き,お花見を楽しむ地元住民の憩いの場にもなっおりました。  こうした公園の現状でございます先日,私も現地を訪れました以前,広場であった場所は,恩山寺の新しい本堂建設されているところであり工事関係者以外は立入りできない状況となっおります。また,展望台や休憩所,水銀灯などの施設も確認いたしました経年による劣化見られるとともに,展望台へと続く遊歩道につきましも,草木繁茂し,進入困難な状況であると認識しおります。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)御答弁のありました現状について,資料を提示します。資料の写真を2枚準備いたしました。(資料をスクリーンに映す)  この写真は,8月の一番最後の日に現場へ行っ撮っきた写真でございます。今,新しく建設中の本堂の左側の風景写真です。これをずっと上っいくとスロープの階段へと続いいきます実はこういった状況でございますので,私自身は進む意欲もなく,写真だけ撮らせいただきました。もう一枚映します。先ほど施設の内容を提示しました,展望台の1つです。下の展望台です。上の展望台は,正直,行けませんでしたので,私はやめました。  つ頃からこのような現状の状態となったのか,お尋ねします。              [産業振興部長 茨木昭行君 登壇] ◎ 産業振興部長(茨木昭行君)広田議員の御質問にお答えいたします。  恩山寺自然公園の現状でございます地元住民の憩いの場として利用されきました広場は,かつては,年2回の大がかりな草刈り作業につきましは地元有志により,また,桜の時期の花見で出たごみの回収は市行っおりました。最近では,倒壊のおそれのある水銀灯や展望台への案内看板の撤去などを行いました現在は,周辺の桜の木は枯れ,草木生い茂っおる状況であります。また,展望台や休憩所につながる遊歩道につきましも,さきにお答えさせいただきましたとおり,草木繁茂し,進入は困難となっおります。  議員御質問の,つから現在のような状況になったかという御質問でございます明確な時期は不明でございます現在の状況を見ますと,かなりの期間,利用されていないものと認識しおります。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)せっかく小松島市公園条例というすばらしいものまでつくったものの,現状は,ただいま部長さん答弁されたとおりでございます。しかし,答弁の最後に「かなりの期間,利用されていないものと認識しおります」との答弁ですこれは「かなりの期間,放置されているものと認識しおります」と言い換えるべきだと思います。「利用されていない」「放置されている」,これは全然違いますので,よろしくお願いしたいと思います。条例までつくっこれほど長期間にわたって放置された状態となっているのは,100%,行政の責任だと私は思います。  この恩山寺自然公園を今後どのように取り扱われるのか,お伺いします。              [産業振興部長 茨木昭行君 登壇] ◎ 産業振興部長(茨木昭行君)議員の御質問にお答えいたします。  恩山寺自然公園につきましは,その区域全体の土地所有者恩山寺であります。また,恩山寺自然公園のかつての広場に当たる箇所においては,現在,恩山寺の新しい本堂建設中であり関係者以外は立入りできない状況となっおります。  今後の在り方につきましは,引き続き恩山寺と協議をしまいりたいと考えおりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。               [10番 広田和三議員 登壇] ◎ 10番(広田和三議員)今後,恩山寺自然公園をどのように取り扱うかということで御答弁いただきました。  選択肢は3つあると思います。1つは,除却する,取り除くということです。2つ目は修復し再活用する。そして3つ目は,そのまま放置すると。にしも,最後には,最終的に除却・撤去しなくはなりません。直ちに方向性決まるとは思えません引くにも構造物の除却には多額の費用かかり,修復し再活用するにも費用発生します。まずは第一歩です。今まで,簡単に言えばほったらかしていたんですから,相手があることですので,よりよい方向で協議をお願いする次第です。まだほかの条例,規則の中にも,長期間にわたり現場放置され,これはどうするんだという状態のもの残っおります。これについては,いずれ機会を捉え質問させいただきます。  質問に対する答弁は,毎回どの質問にも,それはそれはすばらしい答弁返っきます。その答弁を,絵に描いた餅ではなく実現しいただきたい。新人の職員さん一般質問の初日から2日目,そして今日の3日目と議会の傍聴をされおります。新人職員さんや中堅職員さん,ここにない管理職の方にもお願いしたい。「担当でないから」「仕事を余分にしたくないから」,そんな考えは捨て積極的に何でも提言をし合っください。それと,市民の方相談に窓口に来も,できない言い訳を並べるよりも,どうすればこれできるのかとか,こんな方法だったらできないだろうかと,常に市民の立場に立っ実現できる方法を見つけ出しいただきたい。そして,行政描くすばらしい小松島市にするために,いつまでも検討しているのではなく,スピード感を持っ市民生活をすばらしいものにするように一つ一つ皆積み上げいきませんか。  今後も市長さんの強い思いと市政運営に対する強いリーダーシップを発揮されんことを期待し9月定例会議での私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍 手) ◎ 議長(米崎賢治議員)小休いたします。                午前10時50分  休 憩 ───────────────────────────────────────────                午前11時00分  再 開 ◎ 議長(米崎賢治議員)小休前に引き続き会議を開きます。  15番,井村議員。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)おはようございます。令和4年9月定例会議に発言の機会を得ました,新風はなみずきの井村保裕でございます。一般質問3日目,今回は10人の議員通告を出しましたけれども,最後となりました。最後までよろしくお願いいたします。  今回は,大きく2点,小学校再編に伴う学童保育の在り方についてと,空き家対策についてをお聞きいたします。  最初に,学童保育についてお聞きいたします。現在,小松島市では,南小松島学童保育クラブ4学童を含め,7小学校において11学童保育クラブ公設民営,地域運営方式にて運営されおります。平日の放課後だけでなく,春,夏,冬の長期の休みにおいては早朝より夕方まで開設され,働きながら子育てをしている家庭の子育て支援施設となっています。その利用時間は年間275日1,650時間となり,小学校で過ごす時間より長いと言われおります。そのため,よりよい環境の充実求められています。  これまで本市においても,学童保育クラブについては,運営の在り方や安全対策,基本的な運営マニュアルや災害対応マニュアル等について,児童福祉課を中心に,小松島市学童保育クラブ連絡協議会や各運営委員会と協議し,策定されきたとお聞きしおります。今回は,小学校再編の影響で大きく環境変わること予想され,今後の在り方について協議するときています。  一方,教育委員会では小学校の再編計画進められおりまし予定どおりいきますと,北部エリア,南小松島小学校,小松島小学校,千代小学校,芝田小学校1つの小学校として現在の南小松島小学校敷地内に新しい校舎を建てるとなっおります。計画では,今年度,基本計画策定され,令和5年に実施計画,その後,3年間の工事期間を経令和9年4月に開校予定とお聞きしおります。その後,少子化さらに進むことを受け,北小松島小学校編入されるとお聞きしおります。新小学校開校後,後期計画として,南部エリアの立江小学校,櫛渕小学校,新開小学校,坂野小学校1つの小学校として現在の新開小学校敷地内に新しい校舎を建てるとなっおります。計画では令和15年4月開校とされおります。  今回は,前段の,(仮称)新小松島小学校内で再編されるであろう学童施設についてお聞きしたいと思います。  校舎建て替えとなりますと,当然,配置も変わることになります。現在利用している幼稚園園舎も取り壊すのであれば,今後はどのようになるのか。先ほど申しましたように,再編されることによりまして,運営に携わる役員や保護者は,先見えず不安であるとお聞きをしおります。再編される小学校内には,南小松島4学童と,小松島学童,芝田学童関係しきます。単純に考え小学校敷地内に新設されるのであれば,6つの学童保育クラブの合併ということになります。その利用している児童数は200人を軽く超えるとお聞きしおります。その後の流れでは,北小松島学童も関係しくると思われます。6施設に,静養室,支援員室,トイレ等と考えますと,小さい校舎を1個建てるだけの規模となること想定されます。  まず最初に,規模,場所についてはどのように協議され,計画されているのかをお聞きいたします。              [保健福祉部長 田渕恭子君 登壇] ◎ 保健福祉部長(田渕恭子君)御質問にお答えいたします。  まず,新設される新学童保育クラブの施設規模につきましは,小学校再編実施計画に基づく新小学校開校時の児童見込み数と学童保育クラブ利用率から算出いたしました児童数を見込んでおり,その結果,250人規模の施設必要であると認識しおります。
     次に,設置場所につきましは,学童保育クラブを利用する児童の安全性を最大限考慮し,新小学校敷地内に設置することといたしおり,詳細な場所につきましは,教育委員会におきまして,今年度,策定作業進められおります新小学校施設整備に係る基本計画により決定されることとしおり,随時,教育委員会と事務担当者協議を行っおります。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)ちょっと聞き逃したんです財源確保についても説明いただきましたか。すみません,財源確保も説明しください。              [保健福祉部長 田渕恭子君 登壇] ◎ 保健福祉部長(田渕恭子君)議員の御質問にお答えいたします。  新施設建設に伴う国等の財源確保につきましは,昨年度末より県を通じて協議を行っおります新小学校建設による計画策定の過程を踏まえつつ,あらゆる事案を想定した財源の確保策についても,現在,県と協議をいたしているところでございます。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)財源とまた別に聞けばよかったんですけれども,申し訳ないです。  財源についても,懸念されていたのは,今,教育委員会つくっている計画の中で,新小学校建設に対して24億4,300万円の事業費の試算出とんですけど,これは当然,小学校のあれであって学童保育の新設に係るあれでないので,そこらの財源もどうなるんだろうかなと心配するところがありました。個々の今まで11学童を設立するときでも,県を通じて国からの補助金を申請しそれを頂い建設しきたという経緯がある中で,「再編でもそれは下りるんですか」と聞いたら,聞き取り調査のときには「下ります」ということを聞きまし大きいですよね。1つの施設で2,000万円余っの国の補助金がある中で,6教室,7教室になっくれば,1億円を超える補助金を頂ける。自分の持ち出しでそのままするというよりは,頂ける補助金は頂い建設するほういいということで,そこも県のほうと協議進んでいるということでございますので,大変安心するところではあります。  今の部長の説明の中にありました新小学校建設基本計画の中でということでございました。当然,今日,教育長さん,副教育長さんおいでまし答弁は求めませんけど,昔は縦割り行政だったなと感じるところがありまし今言いました,それぞれ11学童を設立するときも,小学校の敷地内,教育委員会の敷地内に,厚生労働省,児童福祉課の施設建つというのになかなか御理解をいただけない時代もありました。今はそういうことはありません。きちっと連絡取れ放課後の連絡とか,体調の引継ぎとか,災害時の引継ぎとかがきちっとできているとお聞きいたしまし安心しているんですけれども,今回の計画についても,小学校の配置だけを先に考え学童全然とんでもないところに配置されるということのないように,やっぱり動線という部分もありますので,そこらもしかるべきところに収まる配置にされるんだろうと思いますので,そこらもお願いしたいなと思います。  次に,新しく再編される学童保育クラブの運営についてお聞きいたします。先ほども少し触れました市内11学童保育クラブは,公設民営,地域運営方式で運営されおります。  振り返っみますと,芝田学童平成14年9月に開設され,南小松島学童は平成10年5月に開設し,その後,平成21年,平成28年,平成29年と4学童になりました。小松島,北小松島,児安学童平成16年4月,和田島学童平成19年6月,坂野学童平成31年4月開設となっおります。それぞれ開設時期は違います当時の保護者保育所や幼稚園を卒園した後,小学校に行くようになった子どもを,放課後,自宅で1人過ごさせるの心配だ,安心し子どもを預けられる学童施設必要だという熱い思いがあってスタートしたとお聞きしおります。実際,場所の交渉と確保,支援員の募集,補助金申請や子どもの募集等,課題はたくさんあり高いハードルをクリアし立ち上げることできたとお聞きしおります。  私は,平成19年から長女と長男お世話になりました。その後の運営も見きました。保護者の代表や地域の人たち運営委員会を立ち上げ,支援員の募集・採用に係る面接,給料管理や施設の運営等,昼間,自分のお仕事をしながら,合間を見余分に学童保育のお世話と,はたから見ていても負担大きいのではないかと感じているところであります。  資料によりますと,全国で1,722か所開設されおり,運営主体については,公設公営全体の42%,次に法人等18.8%,次いで公設民営18.5%,公社や社会福祉協議会10%となっおります。最近の流れとして,運営委員会や保護者会運営からNPO法人化増えているそうであります。  今回,再編に伴う学童保育クラブ運営は,さらに大きな施設となります。運営体制についても責任と負担さらに大きくなるのではと懸念しおります担当部局の見解をお聞きいたします。              [保健福祉部長 田渕恭子君 登壇] ◎ 保健福祉部長(田渕恭子君)議員の御質問にお答えいたします。  新設される新学童保育クラブの運営形態につきましは,去る7月19日,各クラブ運営の方々御参加の下,通信形式で開催いたしました小松島市学童保育連絡協議会行政懇談会におきまして,児童福祉課より,新小学校に併設する新施設での運営の是非について各クラブの御意向を伺うべく,アンケートへの御協力を8月末日を期限にお願いをいたしおりました。その結果,全てのクラブにおきまして,新小学校に併設される新施設に機能を移転する意向を示されおるところでございます。  また,その一方で,運営のほうからは,新施設での運営の在り方について早期に児童福祉課と協議しいきたい旨の御意見をいただきましたので,今後,各クラブによる協議に参加の上,国の制度に沿った,効率的で効果的,また,子どもたち安心し利用できる運営体制の構築について支援しいくことといたしおります。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)説明いただきました。関係する各学童保育クラブの運営委員会の役員さんの中でも,今,ちょうど協議も始まっているようでございます。ただ,今回のこの,今日,私要旨を出していたような懸念があって集まっも,そこから何を協議したらいいんだろうというところがあったそうです。やっぱり方針決まっ協議しいくと。ただ,今ありましたように,これからでございますので,今,部長さんおっしゃっいただいたので,それぞれの運営さんの意向を聞い協議しいただきたいと,負担を軽くするとともに適切な安定した運営をお願いしたいなと思いますので,そこらをできるような体制づくりを協議しいただきたいと思います。  学童については,最後の質問になります。次に,再編されるまでのスケジュールについてお聞きいたします。  教育委員会の説明会でお聞きしているのは,現在の南小松島小学校敷地内に新しく校舎を建設すること,幼稚園園舎も取り壊し小松島小学校敷地内に公立の新しい園舎を移設すること,現在の校舎を使いながら建設するのか,違った方法でするのかを今後検討するというふうなことをお聞きしおりますそうなりますと,「現在,空き部屋を利用している園舎はいつまで使えるのか」「工事の間は立ち退かなければならないのか」「別に準備しいただけるのか」といった御質問を受けました。これも説明できませんでした。このこと運営サイド一番心配している課題と言えます。  校舎建設時における学童保育施設の使い方について,再編スケジュールとリンクしているのか,計画されているのかをお聞きいたします。              [保健福祉部長 田渕恭子君 登壇] ◎ 保健福祉部長(田渕恭子君)まず,新学童保育クラブの開園は,利用する子どもたちをはじめ,その保護者の安心を充足するため,新小学校開校と同時であることは必然であるとの考えの下,現在,事務を進めているところでございます。そのため,新小学校建設事務を進める教育委員会と密な事務連携を図っおり,さきの御質問でも答弁申し上げました教育委員会策定を進めおります新小学校施設整備に係る基本計画の進捗に合わせた対応を図っおります。  なお,議員からの,小学校建設時における現南小松島第一から第四までの学童保育クラブの運営場所を御心配されの御質問でございますこのことに関しましては,教育委員会と協議の上,本計画におきまして決定されいくものと考えおります。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)御説明いただきました。  スケジュール的には,当然,小学校開校になりました,同時に引っ越しでき同じようにしかるべきところで学童保育スタートできましたというの多分,当然,一番いいことであってじゃ,それまでの工事の期間,学童の関係者心配されとることも十分分かるんですけど,私らもいろんなところでお話を聞く中で,教育委員会の話も聞く中で,小学校自体建設工事をしているのに,それを今のまま普通に授業しながら学校を建てるのか,どこかにプレハブを建て引っ越しさせおい建てるのか,教育委員会でもまだそういう方針決まっていないのに,そこまでするのは無理ですよと,決まらんわよというのを分かっ説明もするんです。だから,そこらの説明も私なりにさせはいただいとんですけれども,やっぱりそこらを要望されている切望されているところで,全体の大きいくくりの中で,教育委員会学校校舎を建てないこする,その中でどういう形でしいくのか,それ多分一番大事であってそれに付随しじゃ,幼稚園園舎を使っている施設はどうなるのかというの関わっくることであってそこらあたりを本当に。要は,不便のないように,安全で,運営でき一緒にスタートできるの一番いいと思いますので,今後協議されいくということでございますので,そこらあたりをしっかり協議しいただいそれぞれの,小松島市学童保育クラブ連絡協議会になるのかな,そこの関わる運営さんとも,今の説明をしっかりしいただい共通認識を持っ進んでいっあげほしいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。空き家対策についてお聞きいたします。  通告するきっかけとなりましたのは,お知り合いの方から,隣の空き家から,木大きくなっ枝木塀を乗り越え落ち葉処理大変なので枝を切っほしいということでありました。場所は知っおりましたたまに通過することはあっても,まじまじ見たことはありませんでした。現場を確認に行きますと,何十年も放置されたような倒壊した家屋。イメージ的には,今回,横須町で略式代執行される家屋ぐらい古く,その敷地内には両腕でも届かないほどの大木そびえ立ち,その枝張り出しその四方を囲むブロック塀は,木の枝と倒壊した家屋ブロック塀にもたれブロック塀斜めに傾いていました。張り出した枝木は,隣の敷地内だけでなく,隣接する県道まで張り出していましたので,チェーンソーを使っ処分することとなりました勝手に切るわけにもいかず,住宅課に報告を兼ね相談に行きました。  この案件につきましは,結果として県道にはみ出おりましたので,住宅課県に掛け合っ対応しいただきました。今回は,県道にはみ出ていたので県対応しくれたんですけども,市道だったら市対応しくれているというのも聞くんですけれども,なかなか,これについてはちょこちょこ相談があります。そういう場所も,ここだけでなしに,うちの地元もいろんなところで見かけます。そういうこともあって今回,自分で整理するためもありまし通告を出させいただきました。  さて,質問に移りたいと思います。このたびの一般質問では老朽空き家対策について何点かお聞きする予定でした先日の松下議員の一般質問におきまして,これまでの成果と課題,今後の対応についてやり取りございましたのでお聞きはいたしません御答弁の中では,空き家783件から1,052件に増加しおり,減少に向け取り組んでいくと,アンケート調査も実施し,理由等の調査も行い,新たな取組に向けやっいくと御答弁がありました。その1つ行政代執行とか略式代執行とかいうことになるんだろうと思います。  私個人的には,行政代執行であれ略式代執行であれ状況にはよりますしなければならない箇所だったらやっあげたらいいと私は思います。今回,横須町において略式代執行される案件につきましも,先日,説明をいただきましたけれども,私個人的には,今後の1つのきっかけとして一歩踏み出したんだなと思っています。しかしながら,市内には,所有者や地権者分からない,自治会や協議会に聞いも分からない,子どもや孫もないし,遠縁に当たる人も分からないし,知っていても連絡取れないといった老朽空き家も見るし,お聞きもいたします。もし台風等の災害において倒壊した場合,近所に迷惑をかけた場合,必ずと言っよいほど,何とかしと相談に来るのは市であろうと思います。  結局,最終的には市か県片づけに行くようになるの想定されます。ほっとくわけにはいきませんよね。災害復旧という理由なら可能かどうかは分かりません明らかに事前に承知していながらも何もしなかったと非難される可能性もあります。ケース・バイ・ケースになるとは思います臨機応変に対応するべきだと。新しい対応,新しい取組必要になるのだろうと認識しています。  ここで,老朽空き家対策に対する関連でお聞きいたします。除却後の更地になった場合の固定資産税の減免に関しては,議員間でも議論になります。血縁関係薄い相続人にしみたら,高いお金を出し除却した後に,さらにその後に固定資産税上がれば,当然,維持費高くなるということで,そのまま置いおくだろう,除却をやらないのではないかと,そういう理由の1つではないかとも考えられます。昨年6月定例会議では,佐野議員の一般質問においてもこの趣旨の質問され,小林部長さんの答弁では,現在,先進地事例の検証も進めている段階であり今後は,これまで収集した情報を整理・分析し,様々な観点から検討しいくこととなるということでございました。  その後についての担当部局の見解をお聞きいたします。              [都市整備部長 小林 潤君 登壇] ◎ 都市整備部長(小林 潤君)井村議員から御質問いただきましたので,お答え申し上げたいと思います。  空き家除却後の土地に係る固定資産税の減免措置につきましは,県内において,鳴門市平成30年度から,松茂町令和3年度から,それぞれ減免措置を行っおります。減免措置の内容といたしましは,まず,固定資産税の住宅用地特例を解除し,その後,一定以上,老朽化した空き家を解体した場合,更地となった土地の固定資産税を減免するもので,空き家の前向きな除却を後押しする効果期待されるものと考えられます。本市といたしましも,まずは空き家所有者へのアンケートを行う中で,固定資産税の住宅用地特例の解除空き家除却を踏みとどまらせる要因となっているのか,しっかりと把握・分析した上で,その効果と税制面への影響を比較するなど,導入の必要性について検討を進めまいりたいと,このような考えでございます。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)御説明いただきました。  減免については,松茂町去年から,鳴門市もう何年かになるのかな。私も時間なくそこまでちょっと調べられていないんですけど,ぜひ時間があればお調べいただきたいのは,鳴門市さんその減免措置をやっもう何年かたちました。じゃ,その間,成果はあったのかどうか。議員もこの制度について調査研究するために,以前,愛媛県の東温市まで視察に行きまし更地にした後は,10年間,段階を踏んで固定資産税を上げいくというふうなこともやっているというので,東温市さんにももし時間があれば私も調べみたいなと思ったんですけれども,今回,ちょっと時間なくそこまで調べおりません。ぜひ鳴門市さんから御回答いただけるのであれば,「その後,除却のそういう減免措置をやっ明らかに成果があったよ」とか,「いや,まだまだ始まったばかりでそれ以上分かりません」とか,「大体どれぐらいだったのどれぐらいになった」とか,もし教えいただけるのであればお調べいただきたいなと思います。また分かれば教えください。よろしくお願いします。  老朽空き家の除却については松下議員さんからいろいろお聞きしいただきましたので,私からは,比較的新しい空き家の現状。分析によると,A,B,C,D,Eランクまで分けるそうでございますけれども,Aランク,Bランクになるのかなと思うんですけれども,新しい空き家についてお聞きいたします。昭和の後半から平成にかけて核家族化進み,親子三代で同居している世帯近所でも少なくなっています。世帯数も減り続け,私の住む自治会では,平成元年には85軒程度ありました今は70軒を切りました。そのほとんど空き家となっています。どこも同じかなと思いますその後,少子高齢化顕著に進み,田舎だけでなく,市街地においても空き家目立つようになったとお聞きしおります。今後は,祖父母を見るために引き取るから空き家になる,年老いたから施設でお世話になるので空き家になる,独居老人等の独り暮らし世帯の人亡くなったから空き家になるなど,様々な理由により,さらに空き家増えるのではないかと懸念されるところであります。  国土交通省から出されている資料によりますと,先進地では,比較的新しい空き家については様々な形で利活用されおります。行政行う空き家バンクもその1つとお聞きしおります。また,自治会了解を得た後,空き家の維持管理をしている地域もあれば,民間団体と二人三脚でマッチングし,移住定住促進に成功している自治体あります。また,農地付き空き家を貸し出すことで地域の特性を生かしている自治体あります。  比較的新しい空き家対策について,空き家バンク小松島版も含めお聞きいたします。              [都市整備部長 小林 潤君 登壇] ◎ 都市整備部長(小林 潤君)井村議員から御質問いただきましたので,お答え申し上げたいと思います。  議員から御案内がありました小松島市空き家バンクにつきましは,空き家の所有者と本市への移住希望者をつなぐ支援事業として,空き家対策の取組の1つとなっおります現在のところ,本市での登録件数は1件となっおり,登録を増やすためには利活用可能な空き家の情報必要となります。  昨年度,実施いたしました空き家の実態調査において,Aランク,Bランクと判定された空き家につきましは,今後,空き家の所有者に対する意向調査及びアンケートの中で,借家としての利活用の希望などを回答しいただく予定といたしおります。その結果を空き家バンク担当課に情報提供することにより,空き家所有者の希望にも沿う形で登録を円滑に進めること可能となるものと考えおります。  空き家対策を進めるためには,空き家の状態に応じた対策を講じいくこと最も重要であります。Aランク,Bランクの空き家につきましは,その有効活用積極的に図られるよう,空き家の利活用に取り組む関係各課と情報を共有しながら,この対策につきましは,全庁的に連携し,しっかり対応しまいりたいと,このような考えでございますので,今後ともよろしくお願いいたします。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)説明いただきました。  空き家バンク登録1件というのは寂しい限りなんですけれども,御答弁にありましたように,各課をまたいで情報を共有し,利活用できる体制づくり必要だと,それはそう思います。以前にも,就農希望者,「小松島市で農業をしたいので畑つきのお家ないですか」とお知り合いの方から依頼があって何件か紹介したんですけれども,成約に至りませんでした。ただ,そういうニーズがあるんだなということも知りました。  我々は,しなさい,しなさい,やれ,やれと言うのは簡単なんですけども,なかなかそれは大変なんだなと。今回これを,やれ,やれ,登録枠を増やせ,増やせと言うのも民間の圧迫になるのと違うかなという懸念もあったんですけれども,同僚議員に「いや,それはないよ。それぞれ違うので大丈夫ですよ」というのを聞いたので,ここで発言させいただきました。  所管は変わりますけれども,先日,お知り合いの方から,徳島市農業委員会では,売地,売り農地,貸し農地,借りたい人と3点セットでデータベース化しあっせんしているそうです。本市におきましても,空き家とセットで貸し農地や土地の分譲も含めあっせんする,そういった地域の特性に合った取組もやったらどうですかと,御提言をいただいたところであります。  今回,発言に際して,聞き取り調査の中で担当者といろいろお話をする中で感じたのは,やっぱり除却とかそういうのは住宅課,でも空き家バンクは違う課,「ああ,それはうちと違う,どこそこ課」と,「じゃ,ほな,農地つき空き家,そんなん昔ニーズあったんやけどな。そんなんは」と言ったら,「ああ,それは違う,農林水産課,農業委員会」と,それぞれ担当課違うんですよね。だから,ニーズがあって訪ねいっも,そうやっ違っていたら,なかなかそれをまとめ分かりやすくするところ。それで,今,最初に言われたように,そういう利活用できる体制づくり本当に,今回,聞き取り調査の中で,担当部局とお話しする中でそれを感じました。今,部長おっしゃっいただいたので,実際にそういう体制づくりをしいただきたいなと思います。  次に,危険なブロック塀の除却状況についてお聞きいたします。最近では,防災の面からも,ブロック塀からフェンスへと変更したほうよいのではないかと言われおります。きっかけとなりましたのは,平成30年6月に発災した大阪府北部地震で,小学校のプール横のブロック塀地震によって,板チョコのようにパタンと倒れたと。ちょうど登校中,運悪く女子児童下敷きになっしまった,そういうような痛ましい事件きっかけでした。また,本市におきましては,その地震以前から,地元で活動されている民間のまちづくり団体に御紹介いただき,徳島大学環境防災研究センターと徳島県建築士会市内の3つの自主防災会エリアにおきまして,調査,報告,啓発を行っいただきました。その後,何件かブロック塀からフェンスに交換されたのを見ますと,やっいただいよかったのかなと感じているところでございます。  私も調査に一日同行したんですけれども,それから,ふだん車で走っていても,ブロック塀を見るたびに,あっと目につくようになりました。ふだん,車で走りながらブロック塀を見ませんよね。でも,そういうことを体験しますと,ブロック塀を見「あそこ,クラック入っとる」とか,「ここ,控え壁ない」とか,そんなところ気になるようになりました。  このことは,ちょうど通告を出し資料を探しおったんですけれども,国土交通省から出されているブロック塀の安全対策にかかる地方公共団体の取組事例集というので,徳島市と美波町とともに小松島市の取組紹介されおりました。本当にそういうこと成果になっハレにもなっよかったなと感じているところでございますけれども,その中に,小松島市危険ブロック塀等除却支援事業を創設し,撤去に対する補助を行うことで,解消に向け促進しているということでございました。  その後の除却の状況について御説明を願います。              [都市整備部長 小林 潤君 登壇] ◎ 都市整備部長(小林 潤君)井村議員の御質問にお答えさせいただきます。  本市では,令和元年度から,地震の際などに倒壊等のおそれのある危険なブロック塀につきましその所有者除却を行う場合に,対象となる工事の3分の2以内で,6万6,000円を上限として補助金として支給する小松島市危険ブロック塀等安全対策支援事業を実施しおります。これまでの当該事業の実績について申し上げますと,令和元年度5件,令和2年度2件となっていたことから,これまでの議会におきましても,補助要綱の対象を広げるなどの御意見をいただいおりました。  こうした御意見等を踏まえまし昨年度から,これまでの,学校の通学路,地域防災計画に記載された緊急輸送路に面したブロック塀に加えまし建築基準法上,第42条の道路,第43条第2項の道路,いわゆる建築の際,接道義務を満たす道路に面したブロック塀にまで補助要綱を緩和いたしました。この結果,令和3年度の実績で7件ございまし前年度から5件増となり,地域防災力の向上に寄与するなど,一定の効果があったものと考えおります。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)7件になっ増加している成果はあるということでございました。実際にあったので,見直し緩和していた,条件の緩和ということでありました。それもしいただいた。  以前,私,ここで言ったのか,委員会で言ったのかな,相談があったときに,「今,そういう補助がありますよ。撤去に10万円かかるんだったらその3分の2ぐらいは負担しくれる制度があるよ。住宅課へ行っ相談しみたら」と言ったら,明らかに小学校に向かっいく避難路でありながら,「その手前まで通学路であってそこから通学路ではないので対象外です」や言う駄目だった。ただ,その方は理解しブロック塀からフェンスに換えくれましたけど,そういうのがありました。そういう発言をし今,制度の緩和をしいただいているということを聞いよかったなと思っおります。言ったかいがあるのかどうか分かりませんけれども,そういう規制緩和をしいただい本当に使いやすくなった,だから条件に当てはまる人増えたと,そういうことなんだろうなと思いますけれども,まだまだ知らない人多いです。  感じるところは,じゃ,危険だと分かっおっも,家のブロック塀,うちの家もそうなんですけど,ブロック塀古く危ないのは分かっとんですけど,ブロック塀優先順位でないんです,先でないんですよね。ブロック塀を直すぐらいだったら家を直すわ,寝室を補強するわ,家を建てないこするわと。家を建てないこするときにブロック塀をやり替えするわ,工事の車入っいけないから。多分,そうなる可能性というか,ブロック塀の危険性は分かっていながらも,多分,一番後回しになるような状況なんだろうなというのは,自主防災会の役員さんとか集まっ話をするときでもなります。実際,そんなことを想像する中で,やっぱり,それでもやっくれた人のお話を聞くと,「ほなって,地元だったらニュータウンから子ども前をようけ通るでな,もうしといたげなしゃあないでな」みたいな感じでやっくれたおうちもありました,お聞きしました。なので,やっぱり,そういう補助金があるのであれば,やっといあげようかというふうなところも増えるのかなと。ただ,その優先順位何ぼ補助金をつけも多分先にはならない,多分,ブロック塀は一番最後になるんだろうけど,そういう危険なところはフェンスに換えるというのを周知啓発しいくのも大事なのかなと思っています。  最後に,敷地の境界を越え繁茂する枝木の対応についてお聞きいたします。この件につきましは,空き家だけでなく,ふだんの生活の中でもよく聞く話であり御近所トラブルにつながらないとも限りません。この件につきましは,昨年6月定例議会においても,最近では市への相談も増えているといった御答弁もありました。同じように,自治会や協議会,個人に至るまで,議員への相談も多くなっているようにお聞きいたします。  市道や県道にはみ出している部分については担当部局で対応しいただいています個人の委託となると対応できないともお聞きしました。今後の対応についてお聞きいたします。              [都市整備部長 小林 潤君 登壇] ◎ 都市整備部長(小林 潤君)井村議員の御質問にお答えさせいただきます。  近年,空き家に関する相談は増加しおり,空き家敷地内の樹木につきましも,ある程度の件数の相談寄せられているところであります。  議員御質問の,敷地の境界を越え繁茂する樹木への対応について申し上げますと,空き家から越境しきた樹木の枝につきましは,隣地まで進入しも,現行の民法上,所有者の許可を得ず勝手に枝を切ることできず,樹木の所有者に対して切除を求めるしか方法ございませんでした。このような越境しきた樹木の枝への対応につきまし令和5年4月1日に施行される改正民法では,所有者へ枝を切除するよう催告したにもかかわらず,所有者相当の期間内に切除しないときや,所有者を知ることできず,またはその所在を知ることできないときなど,一定の要件を満たした場合,土地の所有者はその枝を切り取ることできるとされおります。  これにより,空き家などの隣地から越境しきた樹木の枝への対応可能となる法律は整うこととなりますその運用に当たりましては,法律の要件でありますとかその制約などを十分に確認する必要があるものと考えおります。               [15番 井村保裕議員 登壇] ◎ 15番(井村保裕議員)御説明いただいた中で,民法の改正がありまし木を切っくださいと言っもなかなか切っくれなんだら自分で切れるようになったというのは,今まで,それでも切れなかったんですよね。それ切れるようになったというのは,そうやっ整ったというの1つなのかなと思うんですけれども,以前も説明があったように,木越え相談に来ますよね。市はその地権者に,「こうなので切っください」とお願いしますよね。それでも切っくれませんよね。それ切れなかった。でも,民民なので,結局は,それを越えきたら個人切らないかんけど,そんなん独居老人のおばあちゃん切れと言ったって無理でねえと言っも,そこで担当部局とお話する中で,もう何回もその地権者に言ったりやり取りするぐらいだったら,もう行っ切っあげたほう早いのと違うのという思いがありました。  実際,例えば市道をレミファルトで補修をやっくれているような部隊市にあるように,そういう支援の中にも,そうやっ枝を切っあげるような部隊があってもええのと違うかなと。当然,個人の敷地内の人処分するのルールやけど,どうしてもできない理由があるんだったら,市行っそういう部隊をつくっあげたら,今後の1つの解決策になるのかなというのも担当の部局の人とも話をしよったんですけれども,なかなかそこまで踏み込んではいけないかもわかりませんけど,いや,切っください,切っくださいとやり取りするぐらいだったら,多分,そのほう早いのかなと思いました。  今回,空き家対策について,防災に関する危険なブロック塀について,はみ出した枝木の除去についてお聞きしました。それぞれ,行政できること,民間対応できること,地域で対応できることがあると思います。今後もこういった相談事は増えくると思います。  資料によりますと,地元協議会,自治会,自主防災会を中心に,先ほども言いましたように,空き家の管理とあっせんや危険な場所の啓発,枝打ちや草刈り等の維持管理と,地域ぐるみで取り組んでいる先進事例はたくさんあります。本市においても,何でも市に言うたらええやんというより,行政と地域それぞれ役割分担し,地域保全の維持管理につなげいくような取組必要なのかなと思います。  先ほどの広田議員の恩山寺の遊歩道の件にしもそうだと思うんです。聞きながら見ていました。まだ小さい頃,遠足,ハイキングで行きました。懐かしいな,確かに花見があったな,あの遊歩道も上がっいったな,展望台に遠足で行っあそこでお弁当を食べたなと思っていました。まさかああいう状況になっているとは思いませんでした。でも,あそこへ行くまでに何らかのニーズがあれば,あそこに散歩する人おったんだったら,何かの形で維持管理できるんだったのと違うかなと,遊歩道の景観の保全ということでできるんだったのと違うかなと。  今のルールでいくのであれば,地域資源保全会とか,景観の保全というルールで活動されているところたくさんありますよね。なので,そういうところも活用しいただい協力できるところは協力する,やるところはやる。個別の団体を出しましたけど,いろんなところでやられていますよね。協議会河川の水草の掃除をしたり,いろんなところで,市やらないといかんことを地域とか協議会やっていることはたくさんあると思います。そういうのは何でも,「市に言うたらええやん」「何で市くれんのん」とよく聞くんですけれども,何でも市に言っくるんでなく行政するべきところと,地域でしあげるところはしあげたらええやんと,そういう体制づくりをしっかりやっいただきたいなと思います。何でも市に言うたらええんじゃというのではないというのを言いたく発言させいただきました。  以上で,私の一般質問は終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。(拍 手) ◎ 議長(米崎賢治議員)以上で,通告による質疑及び市政に対する一般質問は終了いたしました。  これをもっ議案第55号から議案第79号までに対する質疑及び市政に対する一般質問を終結いたします。  ただいま議題となっおります議案第55号から議案第79号までについては,会議規則第37条第1項の規定により,お手元に配付いたしました常任委員会付託区分表のとおり,それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長(米崎賢治議員)各常任委員会におかれましは,9月12日,13日,14日,15日,16日,20日,21日,26日,27日の9日間に委員会を開会され,付託案件等について審査されますよう,お願いいたします。 ─────────────────────────────────────────── ◎ 議長(米崎賢治議員)以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会の日程を報告いたします。  次会は,9月29日午前10時再開,委員長報告に引き続き,討論,採決であります。 ◎ 議長(米崎賢治議員)本日は,これをもって散会いたします。                午前11時59分  散 会 Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....