鳴門市議会 2020-06-17 06月17日-03号
〔事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長 尾崎浩二君登壇〕 ◎事業推進監[地方創生担当]兼企画総務部長(尾崎浩二君) JR鳴門線に対する認識についてでございますが、昨年3月にJR四国が初めて公表いたしました路線別の収支では、本州と四国を結ぶ本四備讃線以外は全て赤字であることが明らかとなっており、人口減少や少子・高齢化などの原因により利用者が減少し、鉄道ネットワークの維持は四国4県はもとより、全国的
〔事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長 尾崎浩二君登壇〕 ◎事業推進監[地方創生担当]兼企画総務部長(尾崎浩二君) JR鳴門線に対する認識についてでございますが、昨年3月にJR四国が初めて公表いたしました路線別の収支では、本州と四国を結ぶ本四備讃線以外は全て赤字であることが明らかとなっており、人口減少や少子・高齢化などの原因により利用者が減少し、鉄道ネットワークの維持は四国4県はもとより、全国的
2016年11月に、JR北海道が10路線13区間の運営見直しを発表いたしましたし、2017年8月以降、四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会が、オール四国の産官学で議論を重ねられております。路線維持がJR四国の自助努力だけでは将来的に困難になることや、自治体への支援、また上下分離方式などが議論の俎上に上がっています。
こうした状況の中で昨年8月には、四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2が立ち上げられ、四国4県の知事ら行政経験者、経済団体、学識経験者など、いわゆる産官学オール四国で今後の四国の鉄道のあるべき姿を探る議論が動き出しています。